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2012年に行われた円盤のタンゴ企画で結成された管鍵弦6人組。室内楽と躍動的なブラスバンドが絶妙に折衷したナンバーがノスタルジックなのに新鮮な、新時代のインストゥルメンタル・ポップスを聴かせます。グループを率いる遠藤里美(サックス、アコーディオン)は片想いはじめ数々のグループに参加、シンガーのバッキングも含めて、ミュージシャンのあいだでは絶大な信頼のあるプレイヤーで、アレンジャーとしても定評ありながら、これまで自身が表に出ることなく、本作が彼女にとっても初のリーダー・グループであり、初の正式音源です。
基本構成はサックス、フルート、オーボエ、チューバ、アコーディオン、チェロ。その他のメンバーもやはり、数々のシンガーのバッキングや、バンドの中でプレイヤーとして評判の高い、いわば名裏方が勢揃いしたバンド。
作品の方は、彼らの演奏を宇波拓がまるで、架空の映画のサウンドトラック盤であるかのように再構成し、さらに別次元に飛ばしています。ジャケットは厚手のトート・バッグで、もちろんバッグとして使えます。CDとLPは内容が違うので注意!こちらはCDの注文ページです。